冬の時代。



今日は風が強く、小雨も冷たかった。
窓から見える夜景も寒い。
もう冬も間近。

ある顔なじみのお客様はお金持ちで、
当然、有り余るお金の中で暮らしていて、
対する私はお金に苦労して生活している。

接客している自分をふと外から見ているような距離感を感じて、
そこには、どうしてこんなに差があるのだろうと理不尽に感じる私がいた。

自宅の賃貸マンションから見える景色の中には、
ゆうに300坪はあろうかという隣の豪邸が見下ろせる。

どうしてこんなに差があるのだろう。

決して、共産主義者でもなく、派遣切りにあったわけでもないのだけど、
この埋められない、努力しても報われない大きな溝が、お金という紙切れが、

妬ましい。

私にも、人をうらやみ、妬ましく思う感情があった。

ラスコーリニコフは貧富の差のある社会に、
ある意味の思想犯として金貸しの老婆を殺したのだったかな?

彼は貧しくとも妬みから生まれたわけではなかったと思う。

私は、感情に妬みを生むほどに落ちたのか。

理性ではごまかせても、感情には嘘を付けない妬み。

冬の時代。
ツインズパパ
Posted byツインズパパ

Comments 1

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小鉄  

ツインズパパさん、はじめまして。。。

FC2ランキングを経由してきました、小鉄と申します。
はじめまして。
『格差』じゃなくて『差』という言葉を遣われておられたので、
なるほど、と思いながら読ませていただきました。
わたしは、今は実家で満足に暮らしていますが、
少年時代はズーッと、この貧乏な実家のコトがヤでヤでたまりませんでした。
なので、社会人になるとすぐに一人暮らしを始めました。
「貧乏=ものすごく恥ずかしいコト」
と思っていたのです。
うつを発症し、悪化させボロボロになった自分を、両親に救われ、
今は感謝しながら実家に暮らしています。
またおジャマさせてください。

2009/11/03 (Tue) 19:13

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