>増税で国の借金が本当に減るか?

答えは減りません。
そんなにすぐに返せるような借金のレベルをはるかに超えてしまっているからです。

ただし、日本経済が破たんして、円が紙くず同然になれば、
日本国政府の借金も紙くず同然になるので簡単に借金を返せます。
国債を持っていたお金持ちの人たちが困るだけです。

今現在約1000兆円という天文学的な借金があって、
毎年の支出は90兆円(うち借金返済が22兆円、利払いだけで9兆円)くらい、
一方歳入は税金収入が42兆円しかなく、
あとは45兆円くらいの赤字国債を毎年発行してしのいでいます。
借金の年払い金利を3%で推移すると計算すると、
金利だけで毎年24兆3000億円となる試算が日本総合研究所から出ています。
消費税10%分が、返済ではなく、借金の金利分として消えていく恐ろしさ。

つまり、個人の家庭や大企業なら、とっくに破綻しているレベルなのでです。

不思議と破綻しない現状を認識せず、安穏としている日本国民がおかしい。

だから答えは、増税しても借金は減らない。
けれどもこれ以上増やさないレベルに持っていく必要がある、ということです。

ただし、消費税1%の増税で2兆円、
10%の消費税であれば20兆円の歳入が見込めると増税派が言ってますが、
ちょっと言い過ぎで眉唾だとは思います。

緊急の財政難から見れば、感情論的に無駄を削減しろと声を大にするより、
消費増税して歳入を増やすことのほうが、より現実的で確実なのです。

>無駄な税金を減らしたりする努力が全然見えて来ない。
財政健全化への努力、これをしなけりゃ増税しても借金減るわけない。
消費意欲と活気が無くなるだけ。

おっしゃることは正論で気持ち的にもわかりますが、
上記のような歳入と支出、借金漬けの状況があれば、
たとえ公務員を半減させようとも、結局は量的に焼け石に水でしかないのです。
とても、とても残念ですが。

今残された日本の生きる道はこれ以上借金(赤字国債)を増やさず、
増税して少しでも歳入を増やし、その歳入にあった支出に何とか抑えて、
借金が増えないように祈ることくらいです。

あとは戦後の混乱期のようなハイパーインフレの時代が来れば、
相対的に借金の価値が減りますから、それを待つしかないでしょう。

世界の中で日本は格が違うから信用不安がないというのは、それは全く違いますよ。
現に今の主な格付けはAA-で中国や台湾と同じランク、
現在の欧州危機にあるA+のスペイン・イタリアよりちょっといいくらいでしかありません。

>かくさん、回答になりましたでしょうか?(´ヘ`;)ウーム…
ツインズパパ
Posted byツインズパパ

Comments 5

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かく  

紳士的なコメント返信ありがとうございます

自分、感情的になってしまいました。すみません…。
しかし、増税しても借金があまり減らないのなら支出を抑えるのが先だと思うのですがなぁ…政治家と役人は楽なやり方をしすぎだよ…増税しても、より不景気になるだけだし、企業からの税収も減るし…今までも増税しつつ借金増やして来たんだから、増税の前に膨大な支出を抑えて今までの財政を根本的に見直せば借金も減らせると思うんですけどねぇ。安易な増税は問題を先送りするだけだと思います。という事で、やっぱり自分は増税には反対で、このコメントはこれで終わりにします。返信ありがとうございました。

2012/07/05 (Thu) 01:11

ゆず  

需要と供給のバランスが完全に崩れてますからね・・・。

2012/07/05 (Thu) 06:59

まーるまー  

わたしもかくさんと同意見です。
たしかに増税で歳入は増えるでしょう。
増税による買い控えが発生しても、一時的な物でしょうし
一億二千万超の人間が生きているわけですから経済活動は大きく止まらないと思います。
しかし、ツインズパパさんも例えに出されているように
一般家庭や企業なら借金返済のためにどうするでしょう。
家庭ならお父さんの小遣いを削る、お母さんの化粧品のランクを落とす、
企業なら役員報酬カット、効率化により残業時間を減らすことでの人件費削減、
最悪人員削減。
まず歳出を減らすことが先ではないでしょうか。
国も同じだと思います。
公共事業による官僚主導からの脱却、公務員定数、国会議員数、
国有地売却、米軍への思いやり予算、天下りと天下り先の各省庁外郭団体、
その外郭団体の活動内容、交通機関の公務員無料パス、
なんだかどこかのマニフェストみたいになりましたが、
とりあえず思いつくだけでも見直すべきことはこれだけあります。
締めるべきべきところはきちんと締める、そのうえでの増税だと思います。
自公の協力を貰える今、と仰られていますが自民党は
2009年総選挙の選挙公約に消費税増税を掲げていました。
増税についての言及はなかった公明党も自民党に追随するのは見えています。
民主党が政権を持っている今が逆に歳出見直しを伴う増税のチャンスだったと思います。
残念ながら、政権を取った直後からあの総理・幹事長のもと
マニフェスト破りは始まっていましたから、造反・離党組はまるで信用できませんが。
長々と詰まらないことを書いてしまいました。
最近少し頑固になっているようで困ります。
失礼いたします。

2012/07/05 (Thu) 13:09

まーるまー  

修正

公共事業による官僚主導からの脱却
        ↓ 
行政改革による官僚主導からの脱却、公共事業、
すいません。

2012/07/05 (Thu) 13:11

ツインズパパ  

コメントありがとうございます。

>皆様へ
増税のこと、いろいろ書いてしまいましたが、
その前にすることがあるのは当然ですね。
そろそろ総選挙も近いようです。
でも、それをあからさまにお題目にする小沢さんみたいな政治家には気を付けましょうね!

2012/07/05 (Thu) 21:20

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